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お知らせ

10/28 棒グラフ

昨日から、検索結果を棒グラフで表示しています。これによって、検索結果数の傾向がわかります。
執筆者で検索した場合、その著者の執筆動向が視覚化されます。事項などの場合は、それが話題になった時期がわかります。
ちなみに「軍縮」と「安全保障」で検索して比べてみてください。「軍縮」は、1920年ワシントン軍縮会議から1930年ロンドン軍縮会議以降、さらに1960年代前半、1990年と三つのピークがありその後、低調になっていくのがわかります。それに引き換え、「安全保障」の論議は、2000年代に入って激増しているのがわかります。この二つの結果には相関関係があるのでしょうか?
白樺派の有島武郎兄弟のうち、武郎は戦後になっても研究対象として人気なのがわかりますが、生馬はそれほどでもなく、里見弴にいたってはほとんど取り上げられていないのも一目瞭然です。

グラフの棒の部分をクリックすると、その年代の検索結果に飛びます。

その他、どんなことが判るか。
面白い使い方があったらお教えください。

アンケートの帰りが悪いです。アンケートにご協力ください。

10/23 アンケートについて

CiNiiでアンケートを実施しています。
このデータベースについては、できるだけ情報公開して透明にしていきたいと思っています。
NEWSでも、試行錯誤や弱点も含めて公開してきました。
また、それに対する利用者の皆様の声も聞きたいと、
メールフォームも設定してありますが、なかなか、声は聞こえてきません。
そこで、CiNiiにならって、アンケートを実施することにいたしました。
データベースの改善や方向性について参考にさせて頂きたいと思いますので、ぜひご協力をお願いします。

アンケートは後ほど集計して公表する予定です。
(質問項目などCiNiiのアンケートを参考にさせていただきました。)

「雑誌記事索引集成データベース」のサービスに関するアンケートはこちらから!

10/7 NIIの連想検索

以前から、検索した「論題」を、WebcatPlusの「連想検索」に投げて試してみていたのですが、論題の長さによっては情報が少ないためか、見当違いのものが出ることもありますが、結構、面白い結果が出ました。
細かい情報(雑誌論題)から、大きな情報(書籍タイトル)に行くので少し大雑把の感は否めませんが、基本的な書籍が案内されるので、利用者によっては大いに役に立つと思います。

そこで、NIIにお願いして、「論題」から「連想検索」出来るようにしました。「詳細画面」の論題についているバナーをクリックすると、WebcatPlusの「連想検索」の検索結果が表示されます。

9/29 戦後のデータは辞書は要らない。

簡易・詳細検索共にCiNii連携データは辞書オフにしました。

当データベースに搭載データの検索は簡易検索時は必ずオン、詳細検索は任意で選択します。
したがって、詳細検索で辞書オンにしても、辞書は当DBのデータのみに展開され、CiNii側には辞書オフのデータで連携しています。

【簡易検索】
戦前・地方などの本DB独自データ(辞書ON)+ CiNii(辞書OFF)
【詳細検索】
戦前・地方などの本DB独自データ(辞書ON,OFF選択)+ CiNii(辞書OFF)

9/29 辞書の問題。

「中国東北」など、検索した場合、極端に検索結果が多いケースがあります。

当DBでは、「中国=支那」という辞書を作っています。したがって、「中国東北」では、まず辞書展開され「(中国 OR 支那) 東北」となります。

当DB側では、これは「中国東北 OR 支那東北」と解釈されますが、CiNii側では「中国 OR 支那 OR 東北」と解釈されてしまうようです。つまり、「中国」一般、「支那」一般、「(日本の)東北」も含めてヒットしてしまいます。
その為、「中国東北」で検索すると、極端に件数が増えてしまっています。

これを修正するには、CiNii連携&辞書利用時に「(中国 OR 支那) 東北」と展開せずに、「中国東北 OR 支那東北」として展開すればいいのですが、辞書が再起構造(入れ子)になっているケースが多く、すぐに対応が困難です。

今後の対応としては、辞書の入れ子を見直すか、CiNii連携時は辞書を利用しないか、のどちらかになると思います。

とりあえず、CiNii連携時は辞書を「OFF」にして検索してください。

【追伸】CiNiiには、「辞書」を使わないことで「解決」です。
戦後のデータは、表記のぶれも少なく戦前期ほど重要ではないということで。(NDL「雑索」もCiNiiも実装していません)
したがって、「辞書」については従来どおりの使い方をしてください。