お知らせ
12/23 雑誌「新青年」その2
雑誌「新青年」のデータを搭載した。(ただし、昭和期のみ。大正期は2010年初頭の予定)。9月には一挙に5000件を超えると予測したが、実際は、昭和期のみで13900件あまりとなった。
前述のように(9/7)「新青年」の記事は、10件しか登録されていなかったので、グラフはほぼ正確に各年別の記事数を表示している。
詳細検索で、誌名のみで検索すると記事は1938年をピークに急激に減少する。記事の数と雑誌のページ数、増刊号など年間の発行点数は比例するとし、このことと、国力に相関関係があるとすれば、日本の国力は1938年ごろを境に急速に衰え、太平洋戦争が始まった1941年は、まさに衰退途上ということになる。
博文館の問題ではないとしてですが。
12/11 重要なお知らせ
懸案になっていたNDLの重複データを処理してデータの入れ替えを行います。
現在、NDLデータの一次取り込みが完了したところです。
修正・削除処理をした再取込後の件数は8390097件でした。
現状搭載されているNDLデータは9094796件ですので、おおよそ70万件の減です。
本日現在、データの総数は、11,475,097件なので、10,775,097件となります。
入れ替えの期日は、12月28日から1月3日の予定です。この間、データベースにアクセスできなくなるのでご注意ください。
12/3 K旬報
昨日、K旬報社にお邪魔した。
当方で、K旬報の戦前期の目次データを作成してご提供する代わりに、すでにK旬報社で作成済みの戦後期の目次データを、本データベースにご提供いただくという、まことに双方に都合のいいお話の打ち合わせ。
K旬報は、1975年からNDLの採録対象誌になっているがそれ以前は、採録されていない。その上、ああいう情報誌はNDLの採録基準(3ページ以下は採録しない)だと、大幅に記事が抜け落ちる。
たとえば、2009年1月上旬新春号(1523号)の場合、K旬報社作成の目次データは、113件に対しNDLの同じ号のデータは19件である。単純には比較できないがちょっと驚きの数字である。
11/29 検索窓
アンケートの答えが、CiNiiは千件単位なのに、われわれのは言うのも恥ずかしいくらい少なくて悲しい。その中でも、棒グラフ表示のアイデアは好評。また、検索窓を大きくというご要望があったので、Googleと同じ大きさにしました。
11/6 グラフの保存機能について
以下のご指摘がありました。
>お名前:
>メールアドレス:
>内容:T大学で教員をしております。専門は歴史社会学です。
>検索結果のグラフが何よりも気に入っています。
>自分の研究はもとより、卒論などの指導でも使ってゆく所存です。
>さてお願いなのですが、このグラフ、JPEGにして「お持ち帰り」できないでしょうか。
>ご検討下さい。
で、保存機能を実装しました。
グラフ上で右クリック後、"Export as Image"で保存開始します。
グラフの左下に%表示が出て、100になると保存画面が出ます。
ご指摘ではjpegで、とありましたが画像性質上gifの方が良さそうでしたので、gifにしました。