お知らせ
12/3 K旬報
昨日、K旬報社にお邪魔した。
当方で、K旬報の戦前期の目次データを作成してご提供する代わりに、すでにK旬報社で作成済みの戦後期の目次データを、本データベースにご提供いただくという、まことに双方に都合のいいお話の打ち合わせ。
K旬報は、1975年からNDLの採録対象誌になっているがそれ以前は、採録されていない。その上、ああいう情報誌はNDLの採録基準(3ページ以下は採録しない)だと、大幅に記事が抜け落ちる。
たとえば、2009年1月上旬新春号(1523号)の場合、K旬報社作成の目次データは、113件に対しNDLの同じ号のデータは19件である。単純には比較できないがちょっと驚きの数字である。
11/29 検索窓
アンケートの答えが、CiNiiは千件単位なのに、われわれのは言うのも恥ずかしいくらい少なくて悲しい。その中でも、棒グラフ表示のアイデアは好評。また、検索窓を大きくというご要望があったので、Googleと同じ大きさにしました。
11/6 グラフの保存機能について
以下のご指摘がありました。
>お名前:
>メールアドレス:
>内容:T大学で教員をしております。専門は歴史社会学です。
>検索結果のグラフが何よりも気に入っています。
>自分の研究はもとより、卒論などの指導でも使ってゆく所存です。
>さてお願いなのですが、このグラフ、JPEGにして「お持ち帰り」できないでしょうか。
>ご検討下さい。
で、保存機能を実装しました。
グラフ上で右クリック後、"Export as Image"で保存開始します。
グラフの左下に%表示が出て、100になると保存画面が出ます。
ご指摘ではjpegで、とありましたが画像性質上gifの方が良さそうでしたので、gifにしました。
11/2 NDLデータの重複処理について―予告の予告
NDLデータの重複について、12月までにローカルで処理して、年末年始に、データの入れ替えを行います。
データの入れ替えについては、数日から10日以上かかることも予想されるので、詳細が決定したら、あらかじめ予告して行います。
10/28 棒グラフ
昨日から、検索結果を棒グラフで表示しています。これによって、検索結果数の傾向がわかります。
執筆者で検索した場合、その著者の執筆動向が視覚化されます。事項などの場合は、それが話題になった時期がわかります。
ちなみに「軍縮」と「安全保障」で検索して比べてみてください。「軍縮」は、1920年ワシントン軍縮会議から1930年ロンドン軍縮会議以降、さらに1960年代前半、1990年と三つのピークがありその後、低調になっていくのがわかります。それに引き換え、「安全保障」の論議は、2000年代に入って激増しているのがわかります。この二つの結果には相関関係があるのでしょうか?
白樺派の有島武郎兄弟のうち、武郎は戦後になっても研究対象として人気なのがわかりますが、生馬はそれほどでもなく、里見弴にいたってはほとんど取り上げられていないのも一目瞭然です。
グラフの棒の部分をクリックすると、その年代の検索結果に飛びます。
その他、どんなことが判るか。
面白い使い方があったらお教えください。
アンケートの帰りが悪いです。アンケートにご協力ください。