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お知らせ

8/4 「文献ジャーナル」

1962年から2001年まで通巻421号刊行された「文献ジャーナル」という雑誌があった。発行は富士短期大学出版部(現・東京富士大学)。

ここで「文献ジャーナル」というのは、「月刊文献ジャーナル」1巻1号(1962年)~32巻3号(1993年)およびその継続後誌である「文献ジャーナル」33巻1号(1993年)~40巻6号(2001年)を総称して言う。

これは、国立国会図書館の「雑誌記事索引」と並ぶ偉業である。
既述のとおり、国立国会図書館の「雑誌記事索引」は、採録基準の変更などで必ずしも創刊号から直近までを採録しているわけではなく、中途採録開始の雑誌も多い。本データベースでは、その空白を埋める作業を、戦前期、地方雑誌とならんで3つの柱と位置づけている。
「文献ジャーナル」は「バックナンバー」の頁を設け創刊号から採録しているので、国会図書館が採録を開始するまでの空白を埋めるデータの宝庫である。

このたび、東京富士大学と覚書を交わし、「文献ジャーナル」421冊のご提供とデータ化、データベース搭載の許可をいただくことになった。
検索結果のデータには、出典を「文献ジャーナル」と明示し、東京富士大学(富士短期大学)の功績を明らかにするほか、協力してデータベースの内容の充実を目指す。



6/21/ 雑誌「みくに」

雑誌本文へのリンクの要望は強い。
しかし、戦前期の雑誌はいまだウェッブ上には公開されていない。弊社独自で本文の整備は力に余る。

国会図書館の戦前期の雑誌のデジタル化は、進んでいるようだが公開はいつになるのか?
また、国会図書館がデジタル化する雑誌名は公開されているが、欠号は欠号のままでその補充はしないらしい。
天文協会(天文月報)のように独自に公開すみのところもあり、理化学研究所(科学主義工業)のように準備中らしいところもある。
こうした進行をにらみながら、準備を進めていこう。

われわれとしては、国会図書館の欠号の補充やデジタル化の予定の無いものなど少しずつ準備して隙間を埋めていく予定。

そのひとつとして、試験的に「みくに」という雑誌のデジタル化・公開を計画している。この雑誌は、戦時中、今泉源吉という人が発行した「日本的キリスト教」の雑誌。天皇絶対の「国体」とキリストの信仰の狭間で苦闘した当時の日本のキリスト者のひとつの姿を今に伝える。
今泉源吉の母堂は徳川の御殿医・桂川甫周の娘「みね」。その今泉みねの回想「名残りの夢」が源吉の聞き書きで連載されている。現在、『名残りの夢』は東洋文庫(平凡社)に収録されている。

この雑誌は、国会図書館にも無くわずかに、次の二館が一部を所蔵するのみである。
東大法近セ明治文庫 1,4(1)<1935-1938>
東北大 本館 8(10)<1942-1942>

この雑誌の完全なそろいが筆者の父の書庫にあったのである。

3/25 NIIのサービス。

現在、NIIの諸サービスは復活しています。

2011/3/14 NIIとの連携。

現在、NIIの連携サービスがご利用になれません。
単独でご利用になると、CiniiもWebcatも以下のように表示されます。連携検索では検索結果が表示されません。
(CiniiもWebcatもNIIのサービスです)

弊社のデータセンターは、現在のところ東北地方太平洋沖地震に伴う計画停電の対象外でご利用に支障のない予定です。

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サービス休止のお知らせ
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ただいま東北地方太平洋沖地震に伴う計画停電により、各種サービスを停止しています。
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国立情報学研究所


NII services stop
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National Institute of Informatics

3/14 計画停電

<東日本大震災>「計画停電」14日から実施…1回3時間
毎日新聞 3月13日(日)20時10分配信
 菅直人首相は13日の記者会見で、東京電力が14日から、地域ごとに順番に送電を止める「計画停電」を実施すると発表した。発電所の停止が相次ぎ、企業活動の本格化する週明け以降、電力の供給不足が避けられないため。首都機能維持を理由に、東京23区の一部は除外する。細野哲弘・資源エネルギー庁長官は「数週間かもう少し続く」との見通しを示した。

被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

当データベースのサーバは現在のところ「計画停電」の範囲に入っていませんが、状況によっては停止する可能性があるかもしれません。