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お知らせ

2024/1/23 今月の新規登載情報

平素より、ざっさくプラスをご活用いただき、ありがとうございます。
今月新たに登載したデータについてお知らせいたします。

新規登載情報につきましては、Twitterざっさくプラスアカウント(@zassakuplus)では随時、メールマガジンでは毎月お知らせしております。どうぞご覧ください。


〇今井館教友会様提供分
内村鑑三の活動拠点として知られる今井館教友会様から、下記の雑誌目次の提供を受け「ざっさくプラス」に登録しました(3誌2616文献)

「独立(日本図書)」第1号(1948年1月)~第19号(1950年12月)
「愛と真」創刊号(1946年7月)~第62号(1951年9月)
「基督信徒之友」創刊号(1934年4月)~110号(1943年5月)

〇渋沢栄一記念財団様提供分
渋沢栄一記念財団様から、下記の雑誌目次の提供を受け「ざっさくプラス」に登録しました(1誌263文献)

「青淵」886号(2023年1月)~897(2023年12月)

〇独自登載分

「地方史文献年鑑」2021
※白鳥舎発行/岩田書院発売の、年刊の郷土史研究雑誌目次総覧。飯澤文夫編。収録された地方史研究雑誌1602誌の24568文献を登載しました。

「月刊社交」1-1(1950年11月)~2-2(1951年2月)
※日本社交タイムズ社の月刊娯楽専門誌で、主幹は鏑木敬喜。料飲、キャバレー、ホール界の業界誌。記事に座談会「銀座新橋の近況放談」、畑本克己「私はかくウエイトレスを育成する」、玉置真吉「ダンスの歴史」など。2号以降未見。

「アメリカ小説研究」1(1973年5月)~8(1977年5月)
※泰文堂のアメリカ文学研究誌で、佐渡谷重信が編集。ノーマン・メイラー(1号)、J.D.サリンジャー(2号)、J.C.オーツ(3号)、アメリカ戦争小説(4号)、ソール・ベロー(5号)、J.アップダイク(6号)などを特集。全8冊か。

「興亜教育」第3巻第6号(昭和19年6月)
「教育維新」第3巻第9号(昭和19年10月)~第4巻4号(昭和20年4月)
※目黒書店発行の月刊教育誌。創刊号から3巻8号まではNDLデジタルコレクションから登載済(3巻9号から改題)、緑蔭書房の復刻版より欠号補充して全号通しての検索が可能に。

「文学草紙」第1号(昭和14年7月)~122号(平成20年9月)
※文学草紙社発行の文芸同人誌。同人に森三千代、古谷綱武、鎌原正巳、高橋一作、富永次郎、原奎一郎、八並誠一、鬼頭恭而、岩田耕一、洲之内徹、鈴木楊一、雑賀進、井部高志ら。1~70号までは71号掲載の総目録から登載。

「エポス」創刊特別号(1982年2月)
※エポス刊行会編集・発行、JCA出版発売の叙事詩研究誌。亀井トム、久松秀弘、河内啓、山本宏、木山郁夫、加井修二らが寄稿。1号のみか。

「スキーアルピニズム」第1号(1974年12月)~第4号(1978年3月)
※スキーアルピニズム同人発行の同人誌。同人代表は福岡孝行で、同人に植木毅、小島六郎、小谷明、小林銀一、高田光政、布川欣一、磐広人、福岡孝純、安川茂雄。全4冊か。

「薔薇の小部屋」昭和53年夏の号~昭和53年秋の号
※第二書房の雑誌で、編集者は本間真左夫(藤田竜)、本間のパートナーである内藤ルネが企画。国会図書館未所蔵。美輪明宏、白石冬美、森茉莉、鈴木真砂女、城夏子、金井美恵子、田辺聖子、北林谷栄、福岡翼らが寄稿。全2冊。

「青宋」第1号(昭和45年9月)~第63号(1995年3月)
※平野威馬雄(料理愛好家・平野レミの父)の主宰詩誌。花村寛、鈴木寧、蘭繁之、川村慶子、五十嵐重尾、石井健次郎、土屋二三男、納富教雄、勝見方雄、筧槇二、北田卓史、武井京、宮林義信、須田文子、川野辺精らが寄稿。

「些末事研究」創刊号(2014年3月)~第8号(2023年2月)
※福田賢治が発行するリトルプレス。特集に「地方と東京」(2号)、「親と子」(3号)、「働き方、怠け方、改革」(4号)などで、萩原魚雷、世田谷ピンポンズ、東賢次郎、蓑田沙希、扉野良人、山下陽光らが寄稿。継続刊行中。

「脚本」創刊號(昭和9年2月)~第19輯(昭和11年7月)
※脚本社の月刊誌。編集兼発行人は足立直郎→石見為雄。国会図書館未所蔵。大島十九郎、逆井仁作、平野弘、山下彰一郎、福田正夫、豊田豊、木村哲二、徳田純宏、小野金次郎、正木不如丘、池田義信、南江二郎らが執筆。全19冊か。

「苜蓿」創刊号(昭和58年1月)~終刊22号(1994年1月)
※足立巻一、大谷晃一、庄野英二の同人雑誌で、創元社が発行。「もくしゅく」と読む。足立の没後は杉山平一が加わるが、庄野の死により22号で終刊(22号は庄野追悼号)。

「始更」第1号(2002年10月)~第20号(2022年10月)
※藤本寿彦が発行する近代日本文学の研究同人誌。当初の編集人は菊川稔英。小林裕子、野村忠男、増田みず子、佐藤洋二郎、三好一、阿毛久芳、大畑照美、魚住直子、林佳恵、富岡幸一郎らが寄稿。継続刊行中。

「世界児童文学」第1巻第1号(1960年9月)~第1巻第4号(1960年12月)
※教育画劇が発行、世界児童文学研究会・西郷竹彦が編集人を務めた月刊誌。特集に「戦争と児童文学」(2号)、「現代とファンタジィ」(3号)、「現代中国児童文学」(4号)。昭和35年の“現代”です。全4冊か。

「PAPIER COLLE(パピエ・コレ)」第1巻第1号(1982年)~第3号(1996年9月)
※パピエ・コレ・オフィス発行のカルチャー誌で、長澤均がグラフィックデザイナー、チーフエディターを務める。特集に「ナチズム」(1号)、「ロンドン」(2号)、「球体と円環のマニエラ」(3号)。

「皇國」第266号(大正10年1月)~第372号(昭和4年12月)
※全国神職会の機関誌『全国神職会会報』の継続後誌で、『皇国時報』の継続前誌。国会図書館未所蔵。『神社本庁教学研究所紀要』13号掲載の総目次から2089文献を登載しました。

「共和国」1(1969年5月)~3(1970年6月)
※共和国発行、合同出版発売の季刊誌で、清川光二・池田浩士・山崎カヲル責任編集。岡庭昇、菅原克巳、西江雅之、中村禎里らが寄稿。特集に「「反大学」は構築の論理か」「沖縄・この現実と解放」「東大裁判の思想的地平」。3号以降未見。

「でぃれったんと」第1号(1954年1月)~第4号(1955年5月)
※ディレッタント・クラブ発行の同人雑誌。国会図書館未所蔵。伊藤健雄、町田吉雄、金山真瓜、篠塚幸雄、神谷清太郎、あざみ・もいこ、新井栄三郎、船本慶蔵、古瀬長栄、狩野文男、葉文龍らが執筆。4号以降未見。

「季刊創造」創刊号(1976年10月)~第5号(1977年10月)
※聖文社発行のキリスト教系文芸誌。編集人は武田友寿。国会図書館未所蔵。小川国夫、有吉佐和子、遠藤周作、島尾敏雄、三浦綾子を特集。矢代静一・井上ひさし、三浦朱門・曾野綾子、宮本顕治・遠藤周作の対談も。5号で休刊。

2023/12/25 今月の新規登載情報

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〇今井館教友会様提供分
内村鑑三の活動拠点として知られる今井館教友会様から、下記の雑誌目次の提供を受け「ざっさくプラス」に登録しました(9誌18596文献)

「山鳩」第1号(1958年6月)~第9号(1962年7月)
「聖書之言」第1号(1932年10月)~「聖書の言」577号(1984年7月)
「聖書の日本」第40号(1938年1月)~第545号(1982年11月)
「聖書知識」第1号(1930年1月)~終刊号(1973年12月)
「通信」第1号(1932年11月)~第49号(1937年12月)
「日本聖書雑誌」第1号(1930年1月)~第96号(1937年12月)
「葡萄」1号(1938年10月)~24号(1947年7月)
「預言と福音」創刊号(1950年4月)~第366号(1988年8月)
「嘉信」1-1(1938年1月)~24-12(1961年12月)

〇独自登載分

「青」創刊号(昭和54年3月)~第14号(平成7年1月)
※横浜放送映画専門学院→日本映画専門学校発行の雑誌で、編集人は脚本家の馬場当。シナリオや対談などを掲載、寄稿者に今村昌平、新藤兼人、長部日出雄、浦岡敬一、下飯坂菊馬、金秀吉など。全14冊か。

第二次「映画批評」第1巻第1号(1970年10月)~第4巻第9号(1973年9月)
※新泉社発行の映画評論誌(月刊)で、編集人は松田政男。寄稿に太田竜、竹中労、川本三郎、西脇英夫、大島渚、原正孝、菅孝行、津村喬、田村孟、平岡正明、千坂恭二、足立正生、蓮實重彦、唐十郎ら。全36冊。

「学芸近代文学」第1号(1990年7月)~第2号(1994年7月)
※東京学芸大学文学史の会発行の発行の近代日本文学の研究同人誌で、同大国語国文学会のもとに自主ゼミとして運営されている明治文学ゼミが母体。編集代表は松本匡。山田有策、鈴木啓和、半田淳子らが執筆。全2号か。

「国文学春秋」創刊号(昭和47年11月)~第4号(昭和49年6月)
※国文解釈学会の機関誌で、學燈社が発行。吉田精一、角田文衛、松田武夫、湯川久光、清水賢一、鈴木健一郎、中田武司、小野勝美、桂孝二、笠森勇、清田文武、赤羽学、浦田敬三、西一祥、岩城之徳らが執筆。全4号か。

「燈通信」創刊号(1983年12月)~第2号(1984年9月)
※燈書房発行の雑誌。菅谷規矩雄、権藤晋、梶葉子、多田功、梶木剛、野崎守英、十文字幹夫、久保隆らが寄稿。芹沢俊介の山口百恵論や「吉本隆明論集」の書評抄録も。3号は「風の谷のナウシカ」小特集を企図していたが、全2号か。

「那覇文藝あやもどろ」創刊号(1993年8月)~第24号(2018年1月)
「那覇文芸」第25号(2019年1月)~第28号(2022年1月)
※那覇市文化協会文芸部会→那覇文芸協会の年刊文芸誌。国会図書館欠号の1~5号を補い、昨年刊行の第28号まで2936文献を登載。登載希望に対応。継続刊行中。

「蟻塔(復刊)」1-1(1955年11月)~42-5(1996年9月)
※共立出版のPR誌。月刊→隔月刊。戦後の復刊1号から休刊の通巻398号まで全号、42年分2871文献を登載。秋月康夫、上田良二、宇田道隆、大槻義彦、御所見直好、後藤憲一、近藤基吉、末澤芳文、一松信ら数多くの科学者が寄稿。

「あばたんさか」1(1958年2月)~19(1969年3月)
※東大寺教学部が発行、上司海雲が編集兼発行人を務めた「雑華乃薗」の復刊誌。誌名は梵語で華厳、花輪を指す言葉。福井健吉、清水公照、小林月史、安藤更生、吉村正一郎、恩田和子らが寄稿。全19冊。

「Arne(アルネ)」1(2002年10月)~30(2009年12月)
※イオグラフィック発行で、イラストレーターの大橋歩が企画、取材、撮影、デザイン、編集のすべてを一人で行った季刊誌。村上春樹、谷川俊太郎、糸井重里、江國香織、よしもとばなな、深澤直人、松浦弥太郎らが寄稿。全30冊。

「経済構造」5巻8号(昭和41年8月)~7巻11号(昭和43年12月)
※経済構造社の月刊経済誌で、短命に終わった総会屋雑誌「構造」の継続前誌。生形要、壁井与三郎、小沼敏、小熊信一、小西善次、岡本博司、永川秀男、高木豊彦、水田九八二郎、牧野純夫、三浦寛也らが執筆。39冊。

「国際労働運動」創刊号(昭和40年1月)~第23号(昭和41年11月)
※刀江書院発行の月刊誌。プラハにある「平和と社会主義の諸問題」出版社から刊行されている『インフォメーション・ビュレティン』を全訳したもの。全世界の共産党・労働者党の記録・論文・演説を内容とする。

「d/SIGN(デザイン)」第1号(2001年8月)~第18号(2010年10月)
※筑波出版会→太田出版の季刊デザイン誌で、戸田ツトムと鈴木一誌が責任編集。特集に「紙的思考」「グリッド」「テレビ」「複製」「レイアウト宣言」「デザインの細部」「環境と視覚」など。全18冊。

「小説王」第1巻第1号(1993年12月)~第3巻第3号(1995年3月)
※角川書店のエンターテインメント小説誌(月刊)。黒岩重吾、森村誠一、神坂次郎、広山義慶、新宮正春、大石英司、真保裕一、井上雅彦、高千穂遙、山上龍彦、今邑彩らが寄稿。「野性時代」との合併により休刊。全16冊。

「英語の研究と教授」第1卷第1號(昭和7年4月)~第12卷第6號(昭和22年9月)
※東京文理科大学内・英語教育研究会編集の月刊誌で、石川林四郎が主幹を務めた。佐藤正治、渡辺半次郞、成田成寿、福原麟太郞、寺西武夫、神保格、篠田錦策らが執筆。本の友社からの復刻版あり。全126冊。

「構造」85号(昭和45年1月)~102号(昭和46年6月)
※経済構造社の月刊総合誌。「経済構造」の改題で(巻号継続)、左翼記事が多い総会屋雑誌。佐藤忠男、石堂淑朗、秋山清、新島淳良、津村喬、滝田修、三浦つとむ、広松渉、いいだもも、黒木龍思(笠井潔)らが寄稿。全18冊。

「構造」第1号(1981年6月)~第14号(2003年6月)
※門田秀雄編集の美術誌。鏑木昌弥、平井亮一、笹木繁男、西達男、石川翠、酒井哲朗、高島直之、日夏露彦、桂川寛、武田多恵子、光田由里らが執筆。井手則雄、岡本唐貴、入江比呂、尾藤豊、大塚睦、日向あき子の追悼号も。全14冊か。

「童話資料」第1輯(昭和2年10月)~第8輯(昭和3年12月)
※日本童話協会の機関誌で、童話の材料を載せる雑誌(毎偶数月発行)。9-11号はNDLデジタルコレクションから登載済で、国会図書館欠号の1-8輯を補充して全号通しての検索が可能に。

「越中史壇」4(1955年2月)~「富山史壇」50、51合併号(1971年8月)
※富山県の郷土史誌。越中史壇会の機関誌で、31号より誌名変更。国書刊行会からの複製版総目次より登載。継続刊行中。

「食の文学館」第1号(昭和62年7月)~第8号(平成2年7月)
※エーシーシー発行の季刊誌で、文芸評論家の大河内昭爾が責任編集。井伏鱒二、吉村昭、近藤啓太郎、黒井千次、小沢昭一、水上勉、高樹のぶ子、原田康子、津村節子、俵万智、佐佐木信綱、大岡信、飯田龍太らが寄稿。全8冊。

「人間専科」昭和34年7月号(昭和34年7月)~昭和36年8月号(昭和36年8月)
※人間専科社の月刊誌。編集人は大草実(嵯峨信之)、発行人は中河真一(中河与一の長男。のち編集人も兼ねる)。武者小路実篤、三鬼陽之助、山本周五郎、安岡章太郎、小島信夫、外村繁らが寄稿。全26冊か。

「新興婦人」第1巻第1號(昭和10年6月)~第6巻第12號(昭和15年11月)
※日本婦人連盟発行の月刊誌。菊池寛、阿部真之助、徳富蘇峰、永戸俊雄、神近市子、宇野千代、村岡花子、伊福部敬子らが寄稿。3(1)~(12)は欠。

「南部史談会誌」1(1933年12月)~臨時増刊号(1936年5月)
※岩手県の郷土史誌。南部史談会の会誌で、21号で休刊。編集兼発行人は小田島禄郎。国書刊行会からの複製版総目次より登載。


〇NDLデジタルコレクションからの追加分

「文芸倶楽部」1(1889年2月)~2(1889年4月)[デジコレ]
※京都の書肆・便利堂の文芸誌で、発行兼編集人は中村弥二郎。博文館の同名誌とは別。山田美妙、蟹の舍左文(野崎左文)、川合梁定(卍字窓主人、木葉散人)らが執筆。全2冊か。

「美夫君志 万葉研究誌」1(1959年12月)~59(1999年11月)[デジコレ]
※上代文学の研究学会・美夫君志会の機関誌。53号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、1-59号をNDLデジタルコレクションから補って全号通しての検索が可能に。継続刊行中。

「寄せ場」第1号(1988年3月)~第8号(1995年7月)[デジコレ]、第10号(1997年5月)
※日本寄せ場学会の年報。9号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、NDL欠号の10号と、1-8号をNDLデジタルコレクションから補って全号通しての検索が可能に。

「方代研究」1(1987年7月)~18(1996年2月)[デジコレ]
※山崎方代を語り継ぐ会発行の雑誌(年2回刊)。19号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、1-18号をNDLデジタルコレクションから補って全号通しての検索が可能に。継続刊行中。

「詩經研究」1(1974年10月)~23(1999年2月)[デジコレ]
※日本詩經學會発行の雑誌(年刊)。24号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、1-23号をNDLデジタルコレクションから補って全号通しての検索が可能に。継続刊行中。

「和菓子」1(1994年3月)~4(1997年3月)[デジコレ]
※和菓子の老舗・虎屋が運営する菓子資料室・虎屋文庫の機関誌(年刊)。5号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、1-4号をNDLデジタルコレクションから補って全号通しての検索が可能に。継続刊行中。

2023/12/01 一時的なサービス停止のお知らせ

この度、ざっさくプラスのサーバーを移転いたします。これに伴い、日本時間で2023年12月17日(土)の夜から18日(日)の朝にかけての間で、3時間ほどサービスを停止いたします。ご利用者の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご承知おきいただきますよう、お願い申し上げます。

2023/11/21 今月の新規登載情報

平素より、ざっさくプラスをご活用いただき、ありがとうございます。
今月新たに登載したデータについてお知らせいたします。

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〇独自登載分


「作品ヂャーナル」第1号(1938年11月)~第12号(1939年10月)
※三笠書房の限定版雑誌で、ソロネヴィッツ「繫がれたロシア」(麻上俊夫訳)、クローニン「城砦」(中村能三訳)、シュニッツレル「女の一生」(藤原肇訳)などの西洋小説の翻訳を複数分載する。全12冊。

「神山茂夫研究」No.1(1975年10月)~No.6(1979年4月)
※日本共産党(国際派)の神山茂夫(1905-1974)の研究誌で、神山茂夫研究会が編集。中野重治、石堂清倫、渡部徹、古賀孝之、栗原幸夫、津田光夫、藤原泉三郎、かたやまみのりらが寄稿。埴谷雄高へのインタビューも。全6冊。

「鳩笛」第1号(1925年3月)~第6号(1926年3月)
※田中緑紅(田中俊次)が編集兼発行人を務めた趣味誌で、発行はちどりや(国会図書館未所蔵)。川崎巨泉、木戸忠太郎、有坂与次郎、杉浦丘園、淡島寒月、斎藤昌三、水島兎人らが寄稿。村田亮太様からご提供頂きました。全6冊。

「Asia & Africa」1966年10月号~1967年3月号
「アジア」1967年4月号~1982年7月号
※AA経済研究所→アジア評論社の月刊総合誌。1967年4月号より誌名、1969年5月号から判型を変更(B5→A5)。初期は国会図書館未所蔵。17年165冊から4000文献を登載。創刊号と1972年6月号は欠。梶谷善久、仲晃、高田富佐雄、井沢信久、林理介、坂本徳松、今川瑛一、小木曽功、河部利夫、星野伊佑、玉城素、鳥居民、木村明生、阿部義正、高木健夫、林建彦、阿部政雄、近藤紘一、新井宝雄、別技篤彦、斎藤吉史、中薗英助、小山内宏、藤島宇内、新島淳良、陸井三郎、海原治、内田健三らが寄稿。

「コミック・ゴン!」第1号(1997年11月)~第5号(1999年6月)
※ミリオン出版のB級ニュースマガジン「GON!」のコミック特化版。「まいっちんぐマチコ先生」「名たんていカゲマン」の書き下ろし、江口寿史・松本零士らのインタビュー、かがみあきら特集など盛り沢山。全5冊か。

「近代文学論」第1号(1971年1月)~第14号(1986年3月)
※東京教育大学日本文学研究科分銅研究室→近代文学論同人会発行の近代日本文学の研究同人誌。堀井謙一、沼沢和子、上田正行、片山晴夫、栗原敦、江種満子、渡辺正彦、杉浦静、阿毛久芳、佐藤義雄、松澤信祐らが執筆。全14冊。

「銀座文化研究」第1号(1986年10月)~第9号(2006年4月)
※銀座文化史学会発行の研究誌。「自由民権運動と銀座」「銀座の書誌」「東京市電(都電)の運転系統番号とその路線」「竹内重蔵回顧録」「資生堂ものがたり」などを掲載。全9冊。

「熊楠works」創刊号(1996年7月)~第30号(2007年10月)
※南方熊楠顕彰会の機関誌。31号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、国会図書館欠号の1-31号を志村真幸様からご協力を得て登載(238文献)。全号通しての検索が可能になりました。

「서울―東京(ソウル―東京)」創刊号(1985年11月)~第15号(1990年12月)
※「서울―東京(ソウル―東京)」編集委員会の季刊誌で、発行人は池田進。梶井陟、前田康博、山田昭次、新美隆、田中宏、長璋吉、岸田秀、和田春樹らが寄稿。金大中への単独インタビューなども。全15冊。

「白金文学」復刊第1号(昭和31年3月)~復刊第3号(昭和31年12月)
※耕治人が編集人、斎藤国治が発行人を務めた、戦後復刊の明治学院の卒業者関係者による文芸誌。渋谷国忠、佐々木邦、中島久万吉、長与善郎、戸川エマ、巌谷大四、西脇順三郎、宇多五郎らが寄稿。3号以降未見。

「民俗学評論」第1号(1967年2月)~第29号(1993年10月)
※大塚民俗学会(桐朋学園大学短期大学部内)発行の雑誌。和歌森太郎、宮田登、宮本袈裟雄、高桑守史、国分直一、坂本要、竹田旦、安田宗生、桜井徳太郎、千葉徳爾らが寄稿。終巻号(29号)所収の総目次からの登載。全27冊。

「ドラキュラ」創刊号(昭和48年11月)
※唐十郎責任編集の季刊誌で、発行所は新樹書房。足立正生、若松孝二、沼正三、嵐山光三郎、桑原茂夫、扇田昭彦、上野昻志、篠原勝之、天沢退二郎、吉増剛造、中嶋夏、李礼仙、中島貞夫、草森紳一らが執筆。国会図書館未所蔵。1冊のみか。

「月下の一群」創刊号(1976年5月)~創刊2号(1976年12月)
※唐十郎が編集長を務めた「ドラキュラ」の後継誌で、発行所は海潮社。1号は人形、2号は幻獣を特集。渋澤龍彦、種村季弘、松山俊太郎、赤瀬川原平、日影丈吉、巌谷国士、平岡正明らが寄稿。国会図書館未所蔵。2冊のみか。

「保險經營硏究」第8巻第4號(昭和12年8月)~第22巻第1號(昭和19年5月)
※保険経営研究社の月刊誌。昭和8年創刊で、8巻3号までは国会図書館未所蔵。NDL所蔵の8年分、22巻1号(終巻号)まで79冊2707文献を登載。11(6)は欠。

「エニグマ」1-1(1913年2月)~3-1(1915年1月)
※九州医科大学耳鼻咽喉科部長の久保猪之吉を中心とした同人雑誌で、西日本における初期の本格的な文学雑誌。「敍説. 2」掲載の井上洋子「書誌 「エニグマ」発行の経緯と「総目次」」より登載。欠号あり。

「児童」第1巻第1號(昭和9年6月)~第5巻第6號(昭和11年12月)
「子供の研究」第6巻第1號(昭和12年1月)~第6巻第7號(昭和12年7月)
「児童」第6巻第8號(昭和12年8月)~第8巻第1號(昭和14年1月)
「愛児」第8巻第2號(昭和14年2月)~第9巻第12號(昭和15年12月)
※刀江書院の児童教育誌。尾高豊作、北原白秋、長谷川如是閑、野上弥生子、田中惣五郎、小泉鉄、金田一京助、山田耕筰、豊島与志雄、友松円諦、清沢洌、山川菊栄、神近市子、波多野完治、安田徳太郎、佐々木邦、室生犀星らが寄稿。大空社からの複刻版より登載(4誌2457文献)。

「浪曼派」第1号(昭和54年1月)~第12号(昭和57年4月)
※出雲書店の季刊文芸誌。中谷孝雄、保田与重郎、芳賀檀、浅野晃、坊城俊民、浜川博が編集委員を務め、最終号の12号は保田の追悼号。萩原葉子、山口誓子、杉山美都枝、谷崎松子、伊馬春部らが寄稿。国会図書館未所蔵。

「小説ハヤカワHi!」第30巻第5号(1989年4月)~第33巻第6号(1992年4月)
※「SFマガジン」の臨時増刊号である季刊エンタテインメント小説誌。栗本薫「グイン・サーガ」外伝、田中芳樹「七都市物語」などを連載。浅香晶、豊田淳子、羅門祐人、波多野鷹、井辻朱美らが執筆。全13冊。

「海塔」創刊号(昭和42年7月)~第48号(平成25年7月)
※「文芸首都」横浜支部を母体とした文芸同人誌で、発行人は源哲麿。大野曠太郎、久下貞三、末吉信一、中根重昭、永谷美恵、真木侑、岩田まり、井上寛子、中原美枝子、尾辻紀子、深山夏生、高橋靖夫らが執筆。48号で終刊。

「満洲と日本人」創刊号(1975年8月)~第11号(1988年7月)
※大湊書房発行の季刊誌。満州で生活した人々の体験・思索を語ることを目的にした。山口重次「奉天市参与官の回顧」、伊東六十次郎「石原莞爾と戦争学」などを掲載。全14冊。「満州と日本人」とも。

〇NDLデジタルコレクションからの追加分

「教育気脈」第2號(明治27年12月)~第6號(明治28年3月)[デジコレ]
※教育気脈社の雑誌誌(月2回刊)。NDLデジタルコレクションからの登載で、3~6号は「社説」「学説」「説林」「文苑」「彙報」「雑録」などの粗い目次を取り直し、きめ細かな検索が可能に。全6冊か。

「近代説話」1(1957年5月)~11(1963年5月)[デジコレ]
※近代説話刊行会の文芸同人誌で、司馬遼太郎、寺内大吉、黒岩重吾、伊藤桂一、永井路子、胡桃沢耕史(清水正二郎)ら直木賞作家6人を輩出した。NDLデジタルコレクション欠号の2,3号を補完し、全11冊の検索が可能に。

2023/10/25 今月の新規登載情報

平素より、ざっさくプラスをご活用いただき、ありがとうございます。
今月新たに登載したデータについてお知らせいたします。

新規登載情報につきましては、Twitterざっさくプラスアカウント(@zassakuplus)では随時、メールマガジンでは毎月お知らせしております。どうぞご覧ください。


〇独自登載分

「連峰」創刊号(昭和53年7月)~第60号終刊号(昭和58年7月)
※永田書房の随筆同人誌。編集同人に荒垣秀雄、古谷綱正、村松正俊、中西悟堂、中村漁波林、野田宇太郎、扇谷正造、岡村二一、尾崎一雄、佐々克明、高木健夫、井上友一郎、村松喬ら。尾崎一雄の死により終刊。全60冊。

「根拠地」創刊号(昭和43年12月)~第20号(昭和45年10月)
※労働者政治委員会編集、現代思想社発行の月刊左翼誌。特集に「労働者権力の形成と反戦青年委員会」(創刊号)、「69年春闘と反戦労働者」(2号)、「沖縄・東大・春闘」(3号)、「沖縄闘争」(4号)など。15-17号は欠。

「新世界ノート」1966年2月号(昭和41年2月)~1979年10月号(昭和54年10月)
※新世界社→駿台社発行の月刊左翼誌で、日本共産党の志賀義雄、神山茂夫ら親ソ連派の理論誌「月刊新世界」の継続後誌(表紙には国際理論・情報誌とある)。全180冊(で休刊)から3400文献を登載。

「椎名麟三:自由の彼方で」創刊号(1996年7月)~第16号(2021年4月)
※作家・椎名麟三の研究誌。椎名麟三を語る会が発行、編集委員長は同会会長の斎藤末弘。柴田光明、赤木昭世、宮野光男、柳谷郁子らが寄稿。国会図書館欠号の16号(最終号)を含み、全号通しての検索が可能。

「征旗」第1巻第1號(昭和19年8月)~第2巻第3號(昭和20年3月)
※光文社の前身である日本報道社が発行した陸軍雑誌。松村秀逸、尾崎士郎、浅野晃、榊山潤、石坂洋次郎、保田与重郎、海音寺潮五郎、火野葦平、金子兜太、里村欣三、大木惇夫、高村光太郎、斎藤瀏らが寄稿。全8冊か。

「埋火」1号(1977年11月)~第5号(1981年7月)
※一人会発行の非売品雑誌で、発行人は岡野俊一。坂本龍之輔・添田知道・秋田雨雀らを特集。加賀誠一、清水寛、大畑哲、佐々木孝丸、戸石泰一、岡野他家夫、高木護、石塚友二らが寄稿。揃いで所蔵している機関が無い希少誌。全5冊か。

「雑記帳」第1巻第1號(昭和11年10月)~第2巻第11號(昭和12年12月)
※洋画家・松本竣介が出した月刊随筆誌(綜合工房刊)。武田麟太郎、猪熊弦一郎、林芙美子、高見順、萩原朔太郎、矢田津世子、岡本かの子、室生犀星らが寄稿。復刻版もあるが原本とも国会図書館未所蔵。全14冊。

「赤まんと」第1号(1985年1月)~第8号(1991年7月)
※日本文学学校創作科50~52期の組会(小沢信男組)を母体とした同人誌。小沢信男の他、伊藤信博、関口まり子、平野みどり、浅野詔一郎、太田臣一、佐藤恵子、水出秀憲、平岡智恵子、田所準、桑田とし子、歌野博らが執筆。9号欠。

「水門」第22号(2010年4月)~第24号(2012年10月)
※水門の会の研究誌。25号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、すでに「ざっさくプラス」には1~21号が登載済のため、22~24号の3冊を補い全号通しての検索が可能に。

「國語國文學硏究」第1輯(昭和15年10月)~第2輯(昭和15年)
※名古屋国語国文学会発行の学会誌。3-10号はNDLデジタルコレクションから登載済で、国会図書館欠号の1-2号を補充して全号通しての検索が可能に。

「クレド(cred)」第1号(1993年12月)~第5号(1996年3月)
※札幌の響文社発行の季刊学術誌。編集人に平原一良、編集委員は神谷忠孝、二宮公太郎、中山昭彦、原田光、福島博志ら。山内亮史、中澤千磨夫、小森陽一、高橋世織らも寄稿。国会図書館欠号の4-5号を含む5冊を登載。

「季刊 恒河」創刊号(昭和58年11月)~第4号(昭和59年10月)
※学研&ぱんだか発行の季刊仏教誌。恒河とはガンジス河のこと。創刊号寄稿者に瀬戸内寂聴、陳舜臣、水上勉、梅原猛、山本七平、中村元、北森嘉蔵、大庭みな子、奈良康明、青野聰、真継伸彦、津島佑子ら。全4冊か。

「無限大」第1号(昭和44年8月)~第98号(平成7年7月)
※日本アイ・ビー・エムのPR誌。99号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、1-70号は雑誌総目次、71-98号は原本目次から、合わせて1549文献を補充して全号通しての検索が可能に。

「創元」第1巻第1號(昭和15年1月)~第3巻第11號(昭和17年12月)
※創元社の月報(PR誌)で、戦前のものは国会図書館未所蔵。谷崎潤一郎、林芙美子、佐藤春夫、井伏鱒二、横光利一、三好達治、会津八一、萩原朔太郎、堀辰雄、高村光太郎、中村光夫、森銑三らが寄稿。全30冊。

「大空」'98春創刊号(1998年4月)~'98冬第4号(1998年12月)
※大空社の季刊PR誌。特集は1号から「私家版の香り」「音の風景」「書誌と索引」「語学の解体」。保昌正夫、紀田順一郎、高橋徹、内堀弘、井出彰、西原稔、大久保久雄、辻井喬らが寄稿。国会図書館未所蔵。全4冊。

「風景とくらし」創刊号(1983年5月)
※風景とくらしの会の雑誌。表紙は同会名誉会長のつげ義春、目次カットは藤原マキ。秋山清「くらしと風景」、権藤晋「宿場行・蔦木宿」、高野慎三「空襲のころ」、多田功「祈り・古川益三論」他、渡辺一衛、梶井純、久保隆が寄稿。1号のみか。

「宣撫月報」第2巻第1号(1937年1月)~第73号(1945年1月)
※満洲国の中央宣撫小委員会が発行した無料の政府刊行物(プロパガンダ誌)。現在国内において入手可能な原本を編集復刻した、不二出版からの復刻版総目次から登載。

「同和事業研究」第64輯(昭和17年11月)
※同和奉行会が発行した同和運動誌で、「融和事業研究」を改題、巻次を継承したもの。61-63号はNDLデジタルコレクションから登載済で、国会図書館欠号を補充して全号通しての検索が可能に。

「不自由」第1号(1969年12月)~第4号(1974年7月)
※文芸春秋の編集者有志による同人誌で、創刊号は半藤一利「四つの「御前会議」、金子勝昭「人間にとってハゲとは何か」の2編を掲載。2号と3号には藤井康栄「青年将校論ノート」も。他に中井勝、岡崎満義が寄稿。全4冊か。

「月刊評論誌:溯行」第1号(1970年11月)~第132号(2016年12月)
※溯行の会発行の月刊評論誌。のち不定期刊、2009-2011年休刊。主宰の立岡章平が亡くなると(1973年没、30号が追悼号)、立岡和子が発行を継続。NDL欠号を含めた全132冊を登載。

〇NDLデジタルコレクションからの追加分

「舞々」1(1978年12月)~20(2000年3月)、22号(2005年3月)
※お茶の水女子大学児童文化研究室を中心とした舞々同人の児童文化研究誌。20-21号のみNDL「雑誌記事索引」あり。1-20号をNDLデジタルコレクションから、NDL未所蔵の22号も欠号補充し全号通しての検索が可能に。全22冊。

「東方宗教」
創刊號(昭和26年12月)~第10號(昭和31年3月)
10(1956年3月)~24(1964年5月)[デジコレ]
※日本道教学会の学会誌。25号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、1-10号を同学会の複製版、10-24号をNDLデジタルコレクションから補って全号通しての検索が可能に。