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サーバー移転と、接続不良のご報告
昨日、3月16日(日)の午前中〜13時前後にかけて、ID/PW認証のご利用機関様で
アクセスができなくなるトラブルが発生しておりました。
問題はすでに解決済み、今は通常通りご利用いただけます。
ご迷惑をおかけいたしました。

また、2月上旬にサーバーの移転を行いました。
この移転にともない、いくつかのご採用機関様でアクセス不良が発生しました。
状況はいずれもすぐに改善しました。
ひと月がたち新しいサーバーも安定してきたので、ほぼ心配は無用かと思われますが
不具合や接続のトラブルが起こった場合は、ご連絡下さいますようお願いいたします。

2014/2/3「日本及日本人」
「日本及日本人」の入力を昨年中に完了しました。
原本が雑誌の目次ページを其のまま印刷したものなので彙報などの細目の読めないものが多く、原本に当たらないと判読できません。
しかし、その作業が終わるには結構かかりそうです。主要な記事は読めていますので「暫定版」としてアップすることにしました。
原本に当たったなどで判読できた方は修正にご協力ください。


12/18 ふたたびディスカバリサービスを考えた。
結論的に言うと、前回のアメリカの大学の司書の方のおっしゃる中で一番重要なのは、database producer であるわれわれにとって、

[引用]
書誌などの電子化がこの5年から長くて10年の間に進まなければ、日本資料は闇のかなたに埋もれてしまう危険性がある、と危機感を持っています。
[引用]

というところではないか。
システムへの参加はいつでも出来る。

われわれの今しなければならないのは、コンテンツの充実であって、過度に利便性を追及することではないのではないか。「日本の雑誌の記事」から何かを探すという明確な目的意識を持った人に最善の検索結果を提供することに努めよう。書誌データベースは、あくまで研究の補助であって、研究のスタイルや内容に変化をもたらすようなことに立ち入るべきではない。

当面「日本資料が闇にかなたに埋もれてしまわないように」われわれの出来る力を注力していくことにしよう。
ということで、ディスカバリーサービスについては態度保留。利用者(図書館)側から参加を求められたときに態度を決めよう。
われわれの側から浮き足立つ必要はない。







2013/12/11 ディスカバリサービス
ディスカバリサービスというものに懐疑的だった。

データベース(それ以前の冊子態の『雑誌記事索引集成』もそうだったが)をつくろうと思い立ったのは、研究者が先行研究のチェックや研究対象の著作目録などの重要ではあるがあまりクリエイティブとはいえない作業に多くの時間をとられるのを改善し、資料を読んで分析するなどの本来の作業に時間を使っていただきたいという思いがあった。(これは編集者としての自分の体験もある)

しかし、一方、あまりそうした面の進歩は、DBへの過度の依存をもたらし独立し自立した研究者のあり方としてどうかという思いも無くはなかった。

そこにディスカバリサービスである。飛躍的な利便性をもたらすとうたわれている。しかし、簡単な話し、書籍と雑誌記事を横断検索(ディスカバリサービスはさらにその先を行くという)してどういう意味があるのかというのが率直なところであった。明確な目的意識があれば、そのような検索はしない。

しかし、アメリカの某大学の司書のかたの、

[引用]
すでに利用者が、紙の目録を調べるという行動をしないようになっているため、こういった紙の目録は、最後の最後、司書に尋ねに来て、その司書が訓練を受けた司書であればこの紙の資料を利用者に教えることができる。という状態になっています。

しかも、こういった「司書」は日本研究司書だけでなく、司書という仕事がこの十年のうちにかなり削減されていくと思います。こういった意味で、わたしは日本資料の、書誌などの電子化がこの5年から長くて10年の間に進まなければ、日本資料は闇のかなたに埋もれてしまう危険性がある、と危機感を持っています。

「学問の王道」としては調査研究ができるのが研究者、というのは正論ですが、すでに生まれたときからインターネットを使って生きている若者たちに正論を説くほうが、「図書館は何をしているんだ」「いったい日本の出版社はどうなってるんだ」ということになり、かえってわたしたちが恥をかく時代になってきました。
[引用終わり]

という見解は衝撃であった。

アメリカの状況は何年か遅れで日本もそうなることは、1969年ジョン・ヴォイト主演の「真夜中のカーボーイ」で実感済である*。

で、遅まきながらディスカバリサービスについて勉強しようというのだが、それらについては、改めて書きます。

(* 当時、田舎出のジョン・ヴォイトがニューヨークで道に寝そべるホームレスをまたいで歩くシーンに衝撃を受けたが、今それは日本の日常である)


映画雑誌の搭載準備中です(日本経済新聞)
今日の日本経済新聞、文化欄に、皓星社の関連記事が掲載されました。
明治以降の映画書籍・雑誌を半世紀以上にわたって収集した、竹内重弘氏の仕事が紹介されています。
皓星社では、氏の収集した明治期からの映画雑誌の目録を作成すると同時に、ざっさくプラスに搭載する準備をすすめています。
まだ搭載の準備段階で、ご利用いただける具体的な時期は確定しておりませんが、すべてを搭載できれば、より幅い結果を得られるようになるはずです。
日経新聞をご購読の方はぜひご一読いただければ幸いです。