お知らせ
2/25 東亞同文会・東亞同文書院大学刊行雑誌
東亞同文書院大学を母体とする愛知大学から標記の雑誌記事のデータのご提供を受け、本データベースでも以下の各タイトルの雑誌記事が検索できることになりました。
このデータは愛知大学東亞同文書院大学記念センターでも無料で検索できます。
http://www.aichi-u.ac.jp/orc/index.html
http://toadb.aichi-u.ac.jp/
1. 東亜時論
2. 華語月刊
3. 東亜同文会報告
4. 国際
5. 東亜同文書院学友会『会報』
6. 第二江南学誌
7. 支那経済報告書
8. 江南学誌
9. 東亜同文会支那調査報告書
10. 霞山会館講演
11. 支那
12. 滬友学報
13. 滬友
14. 崑崙
15. 支那研究
16. 東亜研究
17. 東亜同文書院創立三十週年記念論文集
18. 東亜同文書院大学学術研究年報
19. 東亜同文書院支那研究部パンフレット
データは順次搭載してまいります。全てが完了するのは、3月5日の予定です。
2009/1/3 生人形あるいは送り仮名について
明けましておめでとうございます。
今朝、「生人形」についての番組を見た。江戸末期から明治にかけて流行した精緻な人形で、松本喜三郎と安本亀八という人形師が腕を競い合ったらしい。
ちょっと気になって「生き人形」で検索したら1件、あれと思って「生人形」で検索したら26件、こんなものかと思ったけれど、「松本喜三郎」で検索すると8件、「安本亀八」でも8件ですが、その記事を見ると「活人形」が使われていて、これで見るかぎり昔は「活人形」の用例が多いようだ。
で、「生き人形」=「生人形」、「活人形」を登録しました。これで、「生き人形」で検索すると37件ヒットします。
☆送り仮名については、「送り仮名」(52件)自体が「送仮名」(5件)ともなるように、他にも同様なケースがあります。どのようにするか検討しておりますが、当面、このようなケースは様々な可能性をお試しください。
【1/11 追加】
そういや下の「当て字」そうですね。「当て字」23件「当字」4件、更に「宛字」21件、「宛て字」は0でした。
12/26 聖書の略称と当て字
昨日はクリスマスでしたが、「聖書」の略称と当て字の「辞書」も作らないといけません。
聖書の「ローマ人への手紙」は、「ロマ書」と略称されます。(なぜか「ローマ書」とは言わないようです。)更に明治期には「羅馬書」と表記されます。したがって、現在使われている「ローマ人への手紙」=「ロマ書」,「羅馬書」、また「ロマ書」も現在一般に使われていますので、「ロマ書」=「ローマ人への手紙」,「羅馬書」を辞書登録しなくてはなりません。
これを、「聖書」のすべてについて行わないと、内村鑑三の「聖書之研究」や海老名弾正の「新人」などは、充分な検索ができないことになります。
とりあえず「ロマ書」について、やってみましたがいかがでしょうか。
【疑問と悩み】
聖書の訳にもいろいろいありますが、ごく一般的には1887年のいわゆる元訳(舊新約全書)と、1954年の口語訳の対象でいいと思うのですが、どうでしょうか? 専門家の方がご覧になっていたらご意見ください。1970年の新改訳も「列王紀」が「列王記」になったり違ってきますが、こういうものはどのレベルまで「辞書」を作るべきでしょうか?
12/26 5ヶ月で60万件増
7/13に1008万件と報告しておりましたので、5ヶ月で60万件ほどの増加になります。この間、追加入力した戦前期の主な雑誌は、内村鑑三の「聖書之研究」、田口卯吉の「東京経済雑誌」、「信濃教育」など多岐にわたります。
遅れている採録誌一覧を鋭意準備中です。
12/15 簡易検索に障害 12/16 復旧しました
簡易検索に障害が発生しています。
恐れ言いますが「詳細検索画面」から検索を実行して下さい。
【復旧】
ご迷惑をおかけしました。