雑誌記事索引集成データベース ざっさくプラス 総合雑誌から地方紙まで、明治から現在まで雑誌記事索引集成データベース ざっさくプラス 総合雑誌から地方紙まで、明治から現在まで

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お知らせ

NDLのコピー・サービス

「雑誌記事索引集成データベース」の検索結果画面に「書誌所蔵情報」という欄があります。そこには、NIIのWEBCATとNDL OPACの当該の雑誌についての検索結果へのリンクが表示されています。(一部工事中です)NDLをクリックすると当該雑誌の所蔵状況が表示されますが、その画面中に「登録利用者」の入り口があります。画面の指示に従って必要事項を入力するとその場でコピーの申込が出来ます。(コピーはNDLから郵送されます)
これは、従来から知られていた「裏技」でしたが、今度、「雑誌記事索引データベース」からNDL OPACの検索結果に直接アクセスして、その機能を使うことを「正式」にご諒解いただきました。(著作権法に定められた範囲を逸脱しないようにご注意くださいとのことです)
18歳以上ならだれでも「登録」出来ます。登録利用者についての説明は、
http://www.ndl.go.jp/jp/information/guide.html

10/13 総目次とNDLデータの差

ある雑誌の総目次を数えたら、創刊から約30年で1500件ほどであった。この雑誌についての、NDLのデータは650件であった。20号からの中途採録であるので、その期間を補充したらもっと増えるわけだが、いずれにしても半分以下である。採録基準を満たさない記事が半分ある計算だが、今回のノーベル物理学賞の論文は6ページだったそうだから、単純にページ数を採録基準にするのはキケンなような気がする。
ちなみに、NDLの「記事採録基準」は、以下の通り。

1 記事のページ数による選定
 採録誌に掲載された記事のうち、記事の分量に関わらず3ページ以上にわたる記事で、2に該当しないものを採録する。ただし、次に該当する場合は2ページ以下の記事でも採録することができる。

(1) 文献目録(新刊紹介は採録しない。)
(2) 総目次(毎号掲載されていると思われる総目次は採録しない。)
(3) 一般週刊誌の特集記事(ワイド記事)内の個々の記事
(4) 調査・研究に有用なため、特に雑誌単位で2ページ以下の記事も採録すると指定している場合(ただし、分量が1ページ未満の記事は採録しない。)

2 選定しない記事
 上記1に該当しても、下記に該当する記事は採録しない。

(1) 次のような単なる事実の報知記事
 (イ)団体及び事業の会計報告
 (ロ)名簿、人事情報、組織変更等の情報
 (ハ)紀要等の業績一覧
 (ニ)会告、会則、定期大会プログラム、イベントカレンダー
 (ホ)投稿規程、読者の投稿欄、編集後記
 (へ)広告及び宣伝・広告を主目的とする記事
(2) 娯楽的要素の強い記事
 (イ)一般週刊誌のグラビア記事
 (ロ)漫画
(3) 詩、短歌、俳句等
(4) 解説などの付されていない次のようなデータ、資料類、原資料
 (イ)数値情報のみの記事
 (ロ)各種試験問題
 (ハ)法令(外国の法令の翻訳は採録する。)
 (ニ)判例
(5) 学位論文要旨及びその審査報告

3 特別な選定方法
 通常は採録対象となる個々の記事単位で採録を行うが、一部の記事については次のように特別な採録方法を用いる。

(1) 特集等の一括採録
 次に該当する特集記事等は特集全体を一つの記事として採録し、特集に含まれる個々の記事は採録しない。
 (イ)採録対象号全体が特集形式の臨時増刊・別冊等で、個々の記事が章立て構成になっているもの
 (ロ)特集に含まれる個々の記事が2ページ以下のもの
 (ハ)毎年、毎年度ごとのレビュー的な記事(毎年一定時期に掲載される「平成15年度○○の展望」等)
(2) 選択的採録の指定
 有用と思われる記事のみを採録することで、採録の効率化を図る必要があると判断できる雑誌については、雑誌単位で次に掲げるような採録の方法を指定して、一貫して選択的に記事を採録する。
 (イ)特集のみを一括採録、その他の記事は不採録
 (ロ)特集のみを一括採録、その他の記事は個々の記事を採録
 (ハ)特集のみ個々の記事を採録
 (ニ)その他
http://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/sakuin_select.html#article

---障害情報(10/02 18:00~10/07 22:45)---

平素はzassaku-plusをご利用いただき、誠にありがとうございます。
10月2日~10月7日 以下の障害が発生しておりました。

障害期間:10/02 18:00~10/07 22:45
障害原因:インデックスデータ破損に伴う検索機能の動作停止
復旧内容:全サービスを停止し、バックアップデータから復元・修復を行いました

この度はご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。

9/4 竜門雑誌と東京経済雑誌。

渋沢栄一の龍門雑誌の登載を完了した。また、日本経済評論社のご好意で「東京経済雑誌総索引」の掲載を開始した。

8/27 見事ヒット。

出張帰りの新幹線の座席に、週刊新潮の八月二十八日号が。
ぱらぱらめくっていたら「掲示板」という欄に、日本国際フォーラム理事長の伊藤憲一氏が、恩師の昭和12年に書かれた論文を探しているという。恩師は大平善梧先生といい、論文は「日本を中心としたる平和機構」という。
さて、こういうときに威力を発揮するのがこのDBだが、検証するにはいい課題だと思って検索したら、「拓大論集」8巻1号に掲載と見事ヒット、胸をなでおろしました。