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お知らせ

6/16 大宅文庫さんを訪問。

昨日、世田谷区八幡山にある大宅壮一文庫を訪問。
昔はずいぶんお世話になって通ったものだったが、もう少し駅に近いと思ったら意外に距離があった。
利用者の方も結構おおく、活発な活動をされている。
お話の具体的な内容はここに書くことはできないけれど、1時間半ほどDBの現状や今後のあり方など、情報や意見交換をさせていただき、大変有意義だった。また、職員の方の真摯な取り組み姿勢について感銘を受けて辞去した。

うーん。刺激を受けるなあ。

6/8 NDLの遠隔地複写

弊社の10年来の企画であった『ハンセン病文学全集』がようやく完結の運びとなりました。

このデータベースでは、「ハンセン病」で検索すると「癩」「ハンゼン氏病」「ハンセン氏病」「レプラ」など含めて、1823件ヒットします。
思うところあって「殺」を加えて絞り込んだところ「広東の癩患者銃殺事件」という記事を発見。掲載誌は「支那時報」の昭和16年の26巻6号。初めて聞く話なので、NDL OPACのリンクをたどり遠隔地複写を申し込んで見ました。
コピーが本日到着。中国紙「時事新報」の記事を詳細に紹介するもので、事件は中国側の話で日本は関与していない。なぜかほっとしました。それにしても、銃殺して死に切れない人も含め、二百数十人を生き埋めにしたというひどい事件です。

コピー代
B42枚    60円
包装料   150円 
消費税    10円
郵送料   140円
合計    360円

コピー以外の料金がばかばかしいようだが、国会図書館までの交通費と手間を考えれば安い。このデータベースから、NDLの機能を拡張して戦前期のコピーの申し込みができることを知らない人が多いが、結構、いい機能ではないかと自画自賛してみる。




4/12 文藝春秋

「文藝春秋」のNDLの採録対象から外れた期間の穴埋めが終わりました。引き続き「戦前期」の作業を続けます。
目次から入力したので、目次に添えられている記事の惹句も「抄録」欄に採録しました。

3/16 曹洞宗の雑誌

曹洞宗の総本山、永平寺の雑誌「傘松」と総持寺の「跳龍」の戦前期のデータを、U寺のご住職さんからご提供を受けることになりました。彙報の抄録まで入った丁寧なデータです。
データベース用にはは、若干加工が必要なので搭載は少し後になりますが、ご活用ください。

2/13 グラフの色。

棒グラフの色を変えてみました。
青色は、NDLの雑誌記事索引。緑は、当データベースの独自データです。ちなみに雑誌名「中央公論」で検索すると、緑と青色がきれいに連続します。戦前期のほうが記事の数が多いのは、NDLの採録基準が3p以下は採録しないため少なくなっているのだと推察されます。

独自データの比率やNDLデータの補完の状況を視覚化して、当データベースの有効性を証明しようとしたのですが、見ようによっては逆効果になるかもしれません。

ま、それも仕様がありません。事実は事実です。こんご一層、データの充実に努めます。